おもしろ絵手紙の書き方(マルサイ流)

簡単に書き方を紹介します。

イメージの下書き

最初は、いったい何を書けばいいのかわからないと思います。
だから、練習しましょう。
要らない紙に、柔らかめの鉛筆で、落書きします。
あなたの好きな、思い入れのあるモノや身近にあるモノを書きましょう。
思い入れや、思い出がないと、言葉が出てきません。
簡単なスケッチ程度の絵が書けたら、
その絵について、思いつく限りの言葉や、文章を書きとめます。
がんばって100文字ぐらいは、書いてみましょう。
例えば、こんな感じです。

イメージの下書き

簡単な落書きと言葉のメモ。
これが絵手紙のイメージの下書きです。
しばらくこのイメージの下書きをぼんやり眺めてみましょう。
そして言葉のメモからピンと来る言葉を選びます。
そのまま使ってもいいし、同じ意味の違う言葉を見つけるのもいいです。
例えば、

桐タンスの絵+まだまだ使えるもらいもの

おおよそ書く絵と言葉がイメージ出来たら、実際に書いてみましょう。

用意するもの

筆ペン。宛名書き用に一本ぐらい持ってるでしょう。
色鉛筆。なければ子供にでも借りましょう。
ハガキ、なければA4のコピー用紙を4つ折りにするとハガキの大きさに
なります。

そして本番

言葉の文字数で、絵の大きさを加減します。
言葉が多ければ、絵を小さめに、
言葉が少なければ、絵を大きめにするのが自然です。
読みやすい、小さすぎない文字を書きましょう。

まず、筆ペンで絵の輪郭線を書きます。

タンス1

次に、筆ペンで、言葉を書きます。

タンス2

そして、色鉛筆で絵に彩色します。

タンス3

出来ました。
なにか、寂しいですね。
ハンコです。
とりあえず、赤か朱色の色鉛筆で、ハンコは書いちゃいます。

タンス4

完成しました。

満足しましたか。きっと不満だらけだと思います。
その、不満や足りないところを、自分で工夫して、楽しみましょう。

絵手紙は、このようにただ書いて楽しむ以外に、
手紙として誰かに出す文通や交流の楽しみ、
ホームページで公開したりする自己表現としての面白さなどもあります。
自分にあった楽しみ方をみつけてください。

以上、たぶん日本で一番短くてアバウトな絵手紙の書き方講座でした。
より、詳しく知りたい方は、おもしろ絵手紙の考え方にお進みください。

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