6 自分のスタイルについて

道具は、筆ペン、クーピーペンシル、手作りハンコとハガキ。
にじむのがいやなので普通のハガキです。色のついた紙もたまに使います。
筆ペンは普通に持ちます。その方が自由に描けます。
絵を描いてから文字を書き、
うまくいかなかったら描きなおし、
色鉛筆で色をつけ、ハンコを押します。
色鉛筆では全体を塗潰さずに、絵の輪郭の内側に沿ってだけ色を
つけます。なぜこうするのか、よくわかりませんが、
絵手紙を書き始めたときからずっとこのやり方です。

皆さんも自分にしっくりする道具や書き方を探してみましょう。
筆ペン、鉛筆、マジックペン、ポスカ、カリグラフィペンなどなど。
筆ペンもメーカーによって書き味が違います。
簡単な絵と文字、例えばりんごの絵とあいうえおの文字
いろんな筆記具で書いてみて当たりを探すのです。
さらに大きさも色々変えて書いてみましょう。自分にとって書きやすい
絵や文字の大きさがあるはずです。それを無理にハガキサイズに
合わせなくてもいいのではないでしょうか。
ちっちゃな絵と文字が大好きだったら、ハガキを1/4サイズに切って
ミニミニ絵手紙なるものを作ってしまえばいいんです。

色をつけるのも様々なやり方が、考えられます。
水彩、顔彩、マーカー、クレパス、クレヨン、色紙を貼る、布を貼る。
あるいは、薄い色は水彩で、ポイントの強い色に顔彩とかの組み合わせも
面白いかもしれません。

おまけ
今回は、ちょっとありきたりな内容かもしれませんね。
その気になって絵手紙の本を探せばいろんなやり方を紹介しています。
おおきな書店で立ち読みしましょう。

ダーマートという色鉛筆があるんですね。
小学生の頃、この巻紙でできた赤鉛筆だけは使った覚えがありますが、
今はいろんな色があるようです。

なんだかんだいっても、筆が一番力強く書ける気がします。
墨と顔彩の組み合わせは、一番インパクトがあるし、
好きなことは好きなのですが、やったことはありません。
準備が面倒というか、ちょっと構えなくてはいけないからでしょうか。
文具屋でクレタケ絵手紙セットを見るたび、
安いし、買ってみようかなとも思うんですけどね。

自己分析
私が色鉛筆を使うのは、一番身近な画材であることや、
水彩のように準備が要らない簡単さが理由なのですが、
私の場合、
モチーフが何なのかわかる程度に最低限塗ればいいと考えているようです。
昔から沢山の色を使いこなすのが苦手な事も影響大です。

言葉がゴハンで絵がオカズ。
日本人はオカズを食べつつ、飲みこまないうちにゴハンを口にして、
一度に両方を味わいます。
お寿司もネタとシャリ同時に食べるから、お寿司のおいしさがあります。

こんな風に絵と言葉をいっしょに味わって欲しいので、
濃い味付け=強烈な色や、面積の大きな塗り。
を避けているのでしょう。
ハンコは七味唐辛子?
ハンコも大きいほうが間が持つような気がしますが、どうでしょう。

うずまき下書き1
何もかもうまくいかなくて堂々めぐりしてるなあと思うことがあります。
でも、そんな時期の経験や心のもやもやが貯まって
次に進むエネルギーに変わるのではないでしょうか。
そんなイメージをゼンマイと結びつけたら面白いなあと思って
書きました。が、わかりにくい絵になってしまいました。

うずまき下書き2
ちょっとゼンマイぽくなりましたが、ねこは何してるのだろう。
ここで半年ぐらいほっぽらかし。

うずまき
ゼンマイも立派になって、カタツムリをいれました。
カタツムリののんびりのイメージが丁度いい。

All rights reserved in Marusai Company.