8 パソコンの活用

こんなにパソコンの性能が向上して、普及するとは思いませんでした。
ADSLもほんとに早いし、つなぎっぱなしは楽です。
ソフトもいろいろあって、パソコンで出来ることが本当に増えました。
これを使って遊ばない手はありません。

絵手紙は手書きがいいんだ。と声が聞こえてきそうですが、
手書きでは決してできない絵手紙
がパソコンなら出来ます。

ちょっと高めなスキャナーについてくるソフト、Photoshop  elements。
Photoshopの簡略版ですがけっこう遊べます。

例えば、おおきな虹がみたいとハガキに書いてスキャンして
パソコンにとりこみます。これをPhotoshop elemantsの自動選択ツールで
文字だけを切りぬき、文字を透明にします。
新しいレイヤーでカラフルなグラデーションのシートを作り、
文字を切りぬいたレイヤーを重ねます。
こうすればカラフルな文字が出来あがります。

これじゃあわかりませんよね。要するに

これが元文字こんな風になります 加工文字

こんなグラデーションは手書きではできません。

白黒反転させて、白抜き文字。

絵と文字を墨書きした段階で取り込んで
彩色はパソコンでやる。

以前書いた絵手紙を取り込んで
少し、いじってみる。
絵が小さめだったら絵だけを拡大したり、
文字の位置や大きさも自由に変えられます。
画面上で自分がいいと思うバランス、レイアウトに調整し
それをプリントして、元の絵手紙と比べてみてください。
今度、手書きの絵手紙を書くときに参考になるはずです。

ハガキ1/4か1/8ぐらいの小さな絵手紙を書いて(ハンコは押さずに)
パソコンでハガキサイズに拡大してプリントして
ハンコを押して出来あがり。
こんなのも面白いでしょう。
小さく書いたものを拡大すると線が太くなって力強さが出てきます。
大きく書いたものを縮小すると繊細な感じになります。

いろいろとアイデアをひねって楽しみましょう。

補足

最近ワコムというペンタブレットの会社から、
絵手紙ソフト付きのペンタブレットがでました。
ペンタブレットというのは、
専用のペンで、センサーのついた板をなぞると、
その通りに画面上で、線や絵が描けるという面白い道具です。
筆圧感知までついているので、
軽くなぞれば細い線や薄い線が、強めになぞれば太い線や濃い線が、
書けたりします。タブレットの価格もだいぶ下がって、
9000円ぐらいでしょうか。
ペンも改良されて、以前より太くて持ちやすい形になった気がします。

メールマガジンを購読するほどの情報通の方々には、
ちょっと目新しさに欠けたかもしれません。
修正や挑戦が簡単に出来るので、

パソコンは自分のイメージを広げてくれる文房具

こんなところですかね。


猫オレ

猫か犬かと言われると猫派かな。
猫はわりとほうっておけるけど、犬は散歩させなきゃいけないし。
甘えてくるとき、呼んでもしらんぷりするとき、
全く気まぐれです。
絵の猫は仕事場に居付いた初代の迷い猫。
しっぽの先がクルリと変形していました。
5年ぐらいで姿を消しましたが、
今でも、近所で同じようなしっぽの野良猫を見かけます。
お盛んだったようです。

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